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2025-06-10
中古マンションを売却する際は、内見で良い印象を与えることが成約です。
しかし「内見そのものが少ない」「見学に来ても契約まで至らない」といった悩みを抱えている方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、実際に売却に成功した中古マンションの平均的な内見件数や、内見が少ないときの対処法、そして成約につなげるポイントについて解説します。
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中古マンションを売却する際「どのくらいの内見件数があれば売却につながりやすいのだろう?」と疑問に思われる方は多いでしょう。
平均的な内見件数と売却期間との関係は、以下のとおりです。
多くの不動産会社やポータルサイトの情報によれば、中古マンションの場合、売り出し開始から契約に至るまでの内見件数は5~10件ほどが一般的なラインとされています。
もちろん、立地や築年数、間取り、価格設定によっては「5件程度でもすぐに買い手が見つかる」ケースもあれば「20件以上の内見があったのに、なかなか成約に至らない」ケースも存在します。
とはいえ、10件前後の内見が入ると、物件に対する市場の反応をある程度把握できるのは確かです。
もし内見がほとんど入らなければ、価格設定や物件情報の見せ方などに問題がある可能性があります。
一方で、内見が一定数あっても成約につながらない場合は、写真や内装の状態が期待よりも劣っている、あるいは購入希望者が抱える条件と折り合わないなど、別の理由を考える必要があるでしょう。
中古マンションの売却には、物件を広告に掲載してから成約まで、短いと1~2か月、長いと半年以上かかるケースもあります。
売却期間と内見件数には、密接な関係があります。
たとえば、売り出してすぐのタイミングは「新着情報」として多くの購入希望者の目に留まりやすく、初動で内見予約が集中しやすいです。
このタイミングでまとまった10件近い内見が発生すると、早期に買い手が見つかる可能性は高いでしょう。
しかし、数か月経過しても内見が数件しか入らない場合は、広告の露出を見直す必要があります。
価格が相場に比べて高すぎる、写真や間取り図の見せ方が魅力不足など、何らかの改善点があるかもしれません。
また、売却の期間が長引くほど買い手側から「売れ残り物件」と見られるリスクもあるため、定期的に不動産会社と相談しながら売り出し条件を見直すことが大切です。
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中古マンションの売却活動を進めるなかで、思うように内見件数が増えずに悩んでしまう方も多いでしょう。
内見件数が少ないままでは、なかなか購入希望者とのご縁が生まれず、売却までの期間が長引いてしまう可能性があります。
内見件数が少ないときの対策は、以下の3つです。
中古マンションの内見件数が思うように増えない場合、まず考えたいのが「価格」の問題です。
地域の相場とかけ離れた強気の価格設定をしていると、検索条件から外れてしまい、物件の存在自体が見過ごされてしまうことがあります。
また、相場より高めの売り出し価格を設定しても、値下げ交渉やローン審査のハードルが上がり、結果的に内見者が敬遠してしまうケースも少なくありません。
そこで大切なのは、周辺の成約事例や近隣の売り出し中物件の価格を調べ、現在の市場でどのあたりが適正価格となるのかを把握することです。
不動産会社とこまめに相談しながら、購入希望者の反応を見て価格を調整すると、内見数増加や早期成約につながりやすくなります。
売却活動を始める「時期」も、内見数を左右する重要なポイントです。
たとえば、春先から新年度にかけては転勤や進学、就職などライフイベントが重なるため、物件探しをする方が増える傾向にあります。
一方、年末年始や大型連休などは不動産会社も休暇体制に入りやすく、購入希望者が内見スケジュールを組みにくい場合があるため、内見件数が落ち込みやすいです。
そのため、売却のタイミングをある程度柔軟に調整できる場合は、需要が高まりやすい時期に合わせて売り出しを開始するのも1つの手です。
今や物件探しの第一歩はインターネットでの検索が主流となっており、掲載している「写真」の印象が内見件数に大きく影響します。
暗く写ったり、 散らかって見えたりする写真ばかりでは、購入検討者の興味を引くことが難しく、内見予約につながりにくいのが現状です。
写真を撮影する際は、部屋を整理整頓し、照明をしっかり点けて明るい状態を保ちましょう。
自然光が入る昼間に撮影するのもおすすめです。
家具の配置や部屋の角度にこだわり、できるだけ広く見せる工夫をすると、写真を通じて物件の魅力を伝えられます。
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中古マンションの売却活動を進めるなかで、内見自体は多く入っているのに、なかなか成約に至らないとの悩みを抱えるケースがあります。
内見が多いのは一見すると好調のように思えますが、実際に契約まで結びつかない場合、原因を特定し対策を講じることが必要です。
内見が多いということは、物件情報自体には一定の魅力があると考えられます。
しかし、いざ現地で見学をした際、購入希望者の期待と実際の印象がかけ離れていると、結局成約にはつながりにくくなってしまいます。
そこで重要なのが、内見前の準備の見直しです。
ごく基本的なことではありますが、室内が散らかっていたり生活感が強く残っていたりすると、購入希望者に「この物件で新生活をスタートするイメージ」が湧きにくいものです。
とくにキッチンや浴室、トイレなどの水回りは清潔感が求められるため、日頃からこまめに掃除をしておきましょう。
また、家具が多すぎると部屋が狭く見えたり、窓や照明を遮って暗くなったりすることがあります。
視覚的に広さや開放感を感じられるよう、最小限の家具に留めるなど配置を工夫してみましょう。
内見中の売主や不動産会社の対応によって、購入希望者の印象は大きく変わります。
せっかく興味をもって来場してくれた相手にスムーズかつ好印象を与えられるかがカギとなるでしょう。
不動産会社の担当者と連携し、どのように物件を案内し説明をするのかを事前にすり合わせておきましょう。
たとえば、リビングやキッチン、寝室など重要なポイントをどの順番で見てもらうか、物件の長所をどうアピールするかなど、流れを工夫するだけで印象が大きく変わります。
また、挨拶や軽い雑談などでコミュニケーションをとりつつ、必要以上に売り込みしないこともポイントです。
内見が多いのに成約に至らない場合、そもそも条件設定(価格や引き渡し時期、諸条件など)が合っていない可能性もあります。
内見者が興味を持っても、いざ具体的な検討に入ろうとするとハードルが高く感じるケースです。
相場に比べて価格が割高だと感じられたり、ローンの支払いイメージが厳しく感じられたりすると、成約には至りにくくなります。
不動産会社と相談しながら、近隣の成約事例や市場動向を再度チェックして価格を見直すことも視野に入れましょう。
購入希望者が必要とする時期に合わせられない場合、せっかく内見まで来ても断念されることがあります。
可能な範囲で引き渡しの柔軟性を持たせるなど、買い手にとって魅力的な条件を提示することも大切です。
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中古マンション売却時の平均的な内見件数は10件です。
内見件数が少ない時は「価格」の見直しや売り出しの「時期」の工夫、そして魅力的な「写真」撮影などの対策で増える可能性があります。
内見者が多いにも関わらず成約につながらない場合は、物件の「準備」不足や内見時の「対応」の問題、条件面のミスマッチなど複合的な要因が考えられます。
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