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2025-05-13
家を売却するときには、その家がハウスメーカーが建てた家の場合は一般的に売れやすいと言われています。
その理由や売却するときにチェックされるポイントを押さえて対策し、好条件での売却を目指しましょう。
そこで今回は、ハウスメーカーとはなにか、ハウスメーカーが建てた家が売却しやすいと言われる理由や、売却時に重要視されるポイントについて解説します。
家の売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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まずは、「そもそもハウスメーカーとはなにか」といった基礎知識と、ハウスメーカー建てる家のタイプについて解説します。
ハウスメーカーとは、一戸建て住宅の設計や施工、販売をおこなう会社です。
住宅施工を扱う会社は数多くありますが、ハウスメーカーはそのなかでも規模が大きく、全国規模で展開している住宅会社を指すことが多いです。
ハウスメーカーでは、住宅のパーツや建築方法などを規格化・システム化しているため、安定した品質の確保と大量生産ができます。
また独自の商品を持っており、共通の部材を多く用いるため、短納期、低コストでの住宅の提供が可能です。
ハウスメーカーでは以下のような住宅を扱っています。
●注文住宅
●規格住宅
●建売住宅
それぞれの特徴について、順番に解説します。
注文住宅
注文住宅とは、購入した土地または所有している土地に、自由に設計して建てる一戸建て住宅です。
設計やデザイン、構造など施主の希望どおりの家を建てられるため、こだわりの詰まったマイホームを手に入れることができます。
ただし、一から設計し、部材や設備なども個別に注文するため、建築コストが高くなるのが一般的です。
規格住宅
規格住宅とは、ハウスメーカーがあらかじめ用意した規格に沿って建てる住宅です。
外観や内装、間取り、設備などを規格のなかから選び、施主の好みに合わせて組み合わせていくという仕組みです。
注文住宅より自由度は低いですが、ある程度希望を反映させつつ、注文住宅より安く購入できます。
建売住宅
建売住宅とは、ハウスメーカーなどが土地を購入し、その土地に住宅を建て、土地と建物をセットにして販売する住宅です。
建物が完成したあとに販売する方法が主流ですが、最近は着工前に売り出すケースも増えています。
あらかじめパターンが決まっており、外装や間取り、設備などについても自由に選ぶことはできません。
また、分譲地では同じデザインの家が建ち並ぶケースもよくあります。
注文住宅や規格住宅のような自由度はありませんが、安く購入でき、完成している建売住宅であればすぐに入居できる点が魅力です。
このように、多くのハウスメーカーでは、注文住宅だけでなく規格住宅や建売住宅も販売しています。
家に対するこだわりや予算など、さまざまな視点から検討して選択できる点がハウスメーカーの強みです。
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マイホームを売却したいと考えた場合、ハウスメーカーが建てた家は比較的売れやすいと言われています。
それはなぜなのかを知り、物件の強みとしてアピールしましょう。
そこで次に、ハウスメーカーが建てた家が売却しやすい理由について解説します。
理由として挙げられるのは、以下の3つです。
●技術力・性能が高い
●デザイン性がある
●アフターメンテナンスがしっかりしている
どういうことなのか、3つの理由の内容について順番に解説します。
ハウスメーカーは、設計から施工、販売までを一貫しておこないます。
そして、豊富な知識や技術を活かし、各社がより良い住宅づくりを追及しています。
そのため、技術力が高く、性能の優れた住宅を建てることができる点が特徴であり、購入検討者も安心して購入できるのです。
ハウスメーカーは、設計、材料調達、デザイン、施工といったように部門が分かれているのが一般的です。
各部門が専門的な知識と技術、経験を活かし、ほかの部門と連携しながら家づくりをおこないます。
住宅専門のデザイナーが外観や内装などをデザインするため、住宅性能や機能性を重視しながらも、スタイリッシュなデザインの家が多く見られます。
建物は、築年数の経過とともに劣化していくため、居住しているあいだに不具合が生じることは否めません。
そこで国が制定した「品確法」では、新築住宅の引渡しから10年以内は、ハウスメーカーが無償で補修することと定めています。
さらに、独自の保証プランを設けて、10年以上経過した家に対しても定期点検やアフターメンテナンスをおこなうハウスメーカーが多く存在します。
そのようなサービスが充実している点も、購入検討者の安心材料となるのです。
このように、ハウスメーカーが建てた家は、多くのメリットがあり、購入検討者は安心して購入できます。
物件を選ぶ際には、安心して購入できるかどうかが重要であるため、ハウスメーカーが建てた家は売れ安いのです。
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不動産を売却する際には、買主が注目するポイントや査定に影響することを事前に知っておくと、事前に対策できます。
そこで最後に、ハウスメーカーが建てた家を売却するときに重要視される3つのポイントについて解説します。
家は、その構造が価格に影響します。
たとえば、同じ築年数の住宅で比較した場合、木造住宅より鉄筋コンクリート造の住宅のほうが耐震性があり、2倍も高く売却できることもあるのです。
また、工法も家の強さに影響します。
したがって、家を売却するときには、その家がどのような構造なのか、どの工法で建てられたのかが重要視されます。
建物は経年劣化するため、メンテナンスや破損個所の修繕などをしっかりおこなう必要があります。
先述のとおり、ハウスメーカーが建てた家はアフターメンテナンスが充実している点がメリットです。
実際にしっかりメンテナンスされているか、定期点検を受けているかなども重要視されます。
定期点検やメンテナンスをおこなっていれば、家の劣化が進むスピードを弱めることはできますが、劣化しないわけではありません。
大雨や台風などで、外壁や屋根が損傷する可能性もあります。
また、毎日使用する水回り設備は、汚れがこびりついたり、不具合が生じたりすることもよくあります。
そのような場合にリフォームをおこなえば、劣化のスピードを抑え、きれいな状態を保つことが可能です。
したがって、とくに築年数が古い家は、リフォームの有無も重視して評価します。
ただし、家を売却するために大がかりなリフォームをおこなうのはおすすめしません。
なぜなら、多額の費用をかけてリフォームをしても、その金額を上乗せして売却できるわけではないためです。
リフォームが必要かどうかは、不動産会社と相談しながら慎重に検討しましょう。
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ハウスメーカーとは、住宅の設計やデザイン、施工、販売を一貫しておこなう住宅会社です。
ハウスメーカーが建てた家は住宅の性能やデザイン性が優れており、アフターメンテナンスも充実していることから、売れやすいと言われています。
売却時には、構造や工法はもちろん、メンテナンスやリフォームの有無などが価格に影響するため、少しでも好条件で売却できるよう、定期点検やメンテナンスをしっかり受けておきましょう。
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